盃 まだ青い空の下、ぼんやり浮かぶ、あの月を酒の肴に呑もうじゃないか。 おいらとあんたの間には、徳利一つと盃一つ。 浮世の愚痴でも言いながら、膝突き合わし、呑もうじゃないか。 湿っぽいのは苦手だが惚れた女の話しもいいねぇ。 月を浮かした盃を見て…
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